Hello! Eco & Healthy life in New Zealand

Hello! Eco & healthy life in New Zealand

fukiko williams

スノボをはじめ、大型免許でバイクに乗り、テニスにギターと人生楽しむアラフィフNZ在住、時々日本出没のおばちゃんです。

 

No5 楽しむエコロジーin NZ   NZの役立つエコロジー編

今年は雪が少ない岩手の冬と聞いていますが2月に入りどんな天候になっていますか?

NZのお隣り、オーストラリアでは昨年末から山火事が続き、元旦には2000kmほど離れたシドニーからここクライストチャーチまでその山火事の煙がやってきて、地球温暖化による気温上昇が原因とされる山火事の怖さを肌で感じる出来事でした。

さて、私たちができる身近な環境保全活動の一つがゴミの分別ではないでしょうか?

日本でもルールは違ってもそのルールがない市町村はもうないのではないでしょうか?

NZでも同じように自治体によってルールやサポート、システムの違いはありますが、さまざまな取り組みが行われています。

ちなみに私が住むクライストチャーチでは、黄色=リサイクル、緑=生ごみや庭の木や葉っぱなどコンポスト(肥料)になるゴミ、赤=黄色と緑に入れられないゴミ、と分けて収集されます。

各家庭にはそれぞれの色のかなり大きめのごみ箱が市から配られ、その費用は税金から賄われています。

グリーンごみは毎週1回、赤と黄色は隔週ごとにかわるがわる週1回収集されます。

日本のように地域やマンションごとにごみを集めるのではなく、各家庭で家から一番近い、ゴミ収集車の通り道に、そのゴミ箱を置いておきます。

そんな大きなゴミ箱の収集方法。

実は収集車に乗っているのはたった一人の職員なのですが、トラックから出ているアームが見事にゴミ箱をとらえトラックへとゴミを移してくれます。

これを初めて見た時はなぜか感動したのを覚えています(笑

またその他に私の知っているNZの他の都市だと、世界の旅行者を魅了し続けているクイーンズタウン。

こちらではキッチンに置ける小さなサイズのコンポスト用バケツの購入費用をサポートしています。

このバケツ、名前をBokashiバケツと言い、どうも日本のぼかし肥料から名前が来ているようです。

こんなところで日本の肥料作りが参考になっているのを知ってうれしくなりました。

今年の我が家のストロベリーとラズベリーには3年越しのコンポスト肥料を使いましたが、イチゴの粒は大きくどちらもいまだに実をつけ続けていて、生産期間記録更新中です。

ちょっとだけ手をかけると、環境にもやさしくオーガニックなおいしい作物が取れる。

この一石二鳥、エコ活動のモチベーションになりそうです。

written by fukiko williams/2.2020


No4 楽しむエコロジー in NZ サンスクリーン編

あけましておめでとうございます。2020年、どのようなお正月、1月をお過ごしでしょう。

私の住むニュージーランド(以下NZ)は、南半球なので夏真っ盛り、夏休み真最中!海や山、キャンプ場はたくさんのホリデーメーカーと呼ばれる、休暇を楽しむ人たちであふれています。

私もアラフィフではじめたサーフィンをしに、時間を見つけてはビーチに行く日々。

そんなわけで、今回は、日本ではちょっと季節はずれかもしれませんが、お肌の大敵、日焼けに関するお話。

このコラムの第1回でもお話ししましたが、南極上空にあるぽっかり空いたオゾンホール(紫外線C波を遮る空気層が環境汚染で破壊された部分)はだいぶ小さくなってきているので、その影響はさほど注目されなくなりましたが、南半球の夏には、地球が北半球の夏よりも太陽の近くの軌道を通っているので、どうしても紫外線が強くなります。

それに加え、NZでは外で働く農畜産業が盛んなので、皮膚がん患者が多く、予防はとても大切。

そこで登場するのが日焼け止め(英語でサンスクリーンと言います)。お肌の管理に敏感な日本人の皆さんなら日焼け止め情報たくさんご存知でしょう。

しかし、ここ数年で日焼け止めが、環境、特にサンゴに及ぼす影響が大きく取り上げられています。ちなみに、日焼け止めには2種類あるのをご存知ですか?

①化学薬品含有で白浮きせず、使い心地がいい紫外線吸収タイプ。紫外線を吸収し熱に変換して肌を守るのだそう。

②二つ目は、ノンケミカル日焼け止めと呼ばれる、紫外線を反射して肌を守るタイプ。化学薬品が使われていない分、白浮きし、着け心地がイマイチ。お値段も①タイプよりちょっとお高い。

でもこの吸収タイプお手頃価格の日焼け止めがサンゴに悪影響を及ぼし、果ては肌への負担もあり、皮膚がん予防するはずが皮膚がんを引き起こす可能性がある、との研究結果が出ています。

サンゴ礁はありませんが、自然にそれだけ影響があるものが、人間にいいはずがありませんよね。日本人の私からは信じられないくらい、人々が日焼け止めを消費するNZにとって悩ましいニュースです。

サンゴ礁保護の観点から、パラオやハワイでは、すでにこの①タイプの使用が法律で禁止されています。素早い対応ですね。

また、大手の薬品会社がノンケミカルやオーガニックの日焼け止め開発に力を入れ始めているようで、NZではより多くの②の反射タイプの日焼け止めを見かるようになり、購入しやすい価格設定になってきています。

まだまだ夏の事を考えるには寒すぎる日本かもしれませんが、紫外線が強くなる春は実はもう数か月先。

暖かい家の中で過ごす時間の多い今の時期にしっかりリサーチするチャンスかもしれませんね。

written by fukiko williams/1.2020


No3 楽しむエコロジー in NZ キッチンエコ編

最近は以前にも増して10代20代の若者が、未来の地球への危機感を声高に表明するのをよく目にします。

国連で演説をしたグレタさんはいわずもがな、私がこの記事を書いているこの2日間は、NZの25歳の女性議員が、地球温暖化に関するスピーチ中に、年上の議員を「boomer」と皮肉を込めて呼んだ事が大きく取り上げられています。

この2人に共通するのは、彼らの親やその上の世代が生きている今の都合のために、若者の未来の環境問題を置き去りにしてきた事に対する責任を問うている事です。そういえば、日本のスーパーで、購入した肉のトレーをその場ひっくり返して上のラップにくるみ、スーパーのごみ箱に、汚れたトレイをそのまま捨てて行くのはほぼ60代以上の女性という記事も読みました。

大人の「今さえよければ」「自分さえ良ければ」的な行動。考えさせられます。

さて、今回はNZエコ・キッチン編。NZでも、おしゃれなキッチン雑貨がいろいろ売られています。

まず、よく見かけるエコ商品は、私も持っている、シリコンのオーブンシート。

使い捨ての紙状のクッキングシートの代用品で、お菓子やロースト肉などを焼く時、型やオーブントレーにくっつくのを防ぎます。

しかし、このシリコンが曲者。エコではありますが、健康に害ありなしで研究結果が錯綜しています。一番いいのはステンレスの型やガラス製のオーブン皿のようなので、我が家では主人のおばあちゃんから引き継いだ、ハイテクじゃない昔ながらの物が活躍してます。

次に、あまり日本でみかけない、布製チーズバッグとマッシュルームバッグ。もう10年以上使っていますが、通気性もよく食品をよい状態に保ち、ラップ等使わないので環境にも〇。

この他に、パン用、クリスマスの時には、5㎏にもなる大きなハム用、なんていうものもあります。(ハム用は日本人の私には受け

入れ無理でしたが。)

皆さんは、どんなキッチンエコ、楽しんでますか?

written by fukiko williams/12.2019


No2 楽しむエコロジー in NZ ウオーターボトル編

11月に入り、1枚2枚と重ね着する数が増えてくる季節になった日本とは対照的に、南半球のニュージーランド(NZ)は、日本とは季節が真逆なので、これから暖かい季節を迎えます。ハイキングをしたり、屋外でスポーツを楽しむのにサイコー!のシーズン到来です。そこで活躍するのが水など飲料を持ち運ぶための容器。英語ではウオーターボトル(water bottle)といいます。

私は、日本ではステンレス製の水筒を持っていましたが、重くて都合が悪かったり、持って出るのを忘れたりで、ついお店でペットボトル入り飲料を購入していました。また、道行く人や職場の同僚などがペットボトル入り飲料を持っているのを見ない日はなかったように思いますし、さまざまな柄のプラスティック製のボトルもよくみかけました。ところがここNZでは、多くの人々が持ち歩いているボトルは、ペットボトルやプラスティック製ボトルから、ステンレス製のボトルをはじめBPAフリー、PETフリーのウィーターボトルにとって代わっています。

BPAとは、ビスフェノールAの略で、エストロゲンに似た作用で人や動物の生殖系の健康作用に影響を及ぼすとされている化学物質。またペットボトルは、素材のPET自体ではなく、その製造過程で使われる別の発がん性のある素材が問題を引き起こすという研究結果があるようです。この二つに共通するのが、使用時間が長ければ長いほど、中身を含め取り囲む温度が高ければ高いほど、有害物質が溶け出す量が増えるということです。

近頃、紙製ではなく、ちょっと高級感のある、プラスティック製と思われるしっかりしたティーバッグをみたことはありませんか?たまたま目にした記事によると、カナダの科学者が、カフェで出された自分のカップに浮かぶ見慣れぬそのティーバッグを見て、早速調べたところ、熱いお湯にさらされたそのティーバッグから、なんと何億というプラスティックの破片が溶け出しているのを目にしたそうです。目にした、と言っても顕微鏡じゃないと見えない本当に小さな粒子なんですけどね。

脅かすようなことを書いてきましたが、これらのどれもが、量や期間など、どの程度の摂取でどんな病気を引き起こすかはまだ研究途中、と言うのが現状のよう。ペットボトルのせいで癌になった!!なんて話は聞いたことないですもんね。がしかし、発がん性や健康への影響は認められています。長生きしたいし、未来ある子供たちもいます。ただ手をこまねいているわけにはいきません。

エコ活動もそうですが、一人一人ができることから。ペットボトルのリサイクルが追い付かなくて他の国に送って処理してもらっている国もあるようです。ここはやはりエコ&ヘルシー、使い捨てや便利なペットボトルの頻繁購入を控えて、マイボトル持参で自分の健康と、家族の健康と、地球の健康の管理の一石三鳥。そんなわけで、今年の義母からの誕生日プレゼントはBPAフリーのウォーターボトル。なのに、いまだによく持参するのを忘れて、主人の水を分けてもらう私なのでした。

written by fukiko williams/11.2019


No1 楽しむエコロジー in NZ エコバッグ編

今年も異常な勢力を持った台風がいくつも日本を直撃しましたが、温暖化が原因とされる世界中の異常気象が日々、報道されています。私が住むニュージーランドも例外ではありません。以前はまれだったサイクロンが直撃することが多くなっているのはもちろんですが、南半球、オーストラリアの東南に位置するNZは南極の近くでもあり、南極の上空のオゾンホールによる有害紫外線の影響が大きく、皮膚がんはNZの深刻な問題となっています。そんな背景も手伝ってか、NZはかなり前から個々の身近なエコ活動が行われてきました。

今回ご紹介するのは、エコバッグ。エコ意識が高く、物を大切に使うNZ人は以前から、スーパーマーケットだけではなく買い物に袋を持参する人たちが多くいましたが、ついに今年の7月1日から、購入時にお店からもらうあのビニール袋が全面廃止となり、スーパーマーケットだけではなく、薬局やホームセンター等、あらゆるお店でビニール袋をみかけなくなりました。その代わりにカラフルで様々なデザインのエコバッグ、ショッピングバッグがお店の目立つところに置かれています。

また、誕生日や母の日等のプレゼントにも大活躍。私も、ありがたいことにこれまでいろいろなタイプのエコバッグをいただき、毎回楽しく使わせていただいています。写真にもある通り、お店の名前が入ったエコバッグは定番。その他に、野菜用のエコバッグ(風通しがいいように網あみです)、オーガニック素材でできた物、ちょっとお値段は張るけど凝ったデザインの物などなど。利便性だけでなく、使っていてなんとなくハッピーになる点も追及しているのがNZらしい。

また、ボランティアに参加することと同じように、エコバッグを使い、身近なところからも地球環境を考えることが、当然の行動であり、そこに誇りを持っていると感じます。

 

北半球の日本と、南半球のNZ。季節も真逆、文化や環境が違う国での生活をいろんな方面からお伝えしていこうと思います。

written by fukiko williams/10.2019

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