先日、京都に住む企業の取締役の知人に、チームをまとめる事について、相談してみました。
なにせ、キャパシティの小さいわたくし、あれもこれも一人で抱えて、
ついに一睡もできなかったのです・・・。
初めての不眠に焦りを感じて早速相談しました。
知人が、いつも自分に言い聞かせていること。それは、
「嫌われることを恐れないこと。」だそうです。
「部下のために、イヤな事も言わなくてはならない時がある。
イヤな事を言われれば腹も立つ。でも文句を言いながら従ってくれているうちは、
認められているのかな・・・。」とも。
「でも、部下が困った時は何とかしてやろうと努力する!」
うん・・・。それが信頼される理由かな。
「嫌われる覚悟がなければ、人の上には立てないと思う。また、立たない方がいいと思います。」
「嫌われてもいいんです!認められさえすれば。認められるのって難しいけどね。」
あぁ・・・。私、人に嫌われるのを恐れてた・・。
その方は、現社長に聞かれたことがあるそうです。
「どんなに仕事がうまくいってても、常に不安がつきまとう。だからもっともっと考えるようになる。
お前はそれに耐えられるのか?」と。
彼はね、「耐えられます!」とは答えられなかったそうです。
でも、「覚悟はしてる。」と答えたそうです。
「覚悟」
「覚悟」
「覚悟とは、困難を予想して、それを受け止める心構えをすること。」(辞書・コトバンク)
人は何か大変な事をする時、始める時、抱える時、ちゃんと心構えをしていないと、不安の
渦に巻き込まれることがあります。
覚悟をしていないから、不安になる。
覚悟していても不安にはなるのでしょう。でも、心構えをしているのとしていないのとでは、
全然違うのかな。
翌日の晩からは眠れています。
京都は暑くてなかなか眠れなかったそうですが・・・( ̄▽ ̄)てへへ。