「仙台で情報誌を長年発行している女性がいる!」との情報を頂き、先日早速仙台へ!🚅
震災後、それまで続いていたフリーペーパーや情報誌が段々減っていったという仙台市。
そんな中で、もう22年にもわたって情報誌を発行し続けているのが、
(有)小泉プロダクション代表取締役の小泉知加子さん。
「女性起業家を応援する新聞マガジン わんからっとエル」編集長として、取材なども
こなしている。
(左)小泉代表取締役
おっとりとした優しい表情と話し方だが、とても芯がありハッキリと意見を言う女性だ。
けれども情が厚く、涙もろい一面も垣間見せ、これまでの活動を振り返り涙も見せた。
「儲けたい!と思っているなら、今すぐにやめた方がいいわよぉ~。」
ほぼ、開口一番に言われたのがこの一言。
でもこの言葉は、まだ創刊後間もない私でも同感だ。
もし、今から同じことをやろうとしている人がいたら、まずそう言うだろう。
決して儲かる仕事ではない。どちらかというと、苦労の方が多い仕事だ。
だが、小泉社長はその後、私の想い、作ったもの、これからの事に真摯に耳を傾け、
お忙しいのにも関わらず私の甘っちょろい質問にも嫌な顔ひとつせず答えてくれた。
最後には「応援しますからね!何でも相談して!」とまで・・・。
今思い返しても目頭が熱~くなる。
こんな若輩者(年は取っているが・・)の私が言うのもおこがましいが、何とも言えぬ
不思議な魅力をもったというか、とても魅力的な女性だと感じた。
彼女の魅力は、もちろん生まれ持ったものでもあろうが、22年という経験から生まれ
たものでもあるのではないかと思った。
辛い事もあった、辞めようと思った時もあったらしい、その中でも得られた喜びを
決して嫌味なく語れるのは、ものすごい魅力だと感じた。
可愛らしいとさえ思った。本気で抱きしめたくなった。
女性はいくつになっても可愛らしさを忘れてはいけないとよく聞くが、ここでそれが
実証された。
最近自分がオヤジ化しつつあると思う今日この頃。可愛らしさは大事だ!と痛感した日
でもあった。
ちなみに、「気が短く涙もろい」という面倒くさいのがオヤジの定義だ!という人がいる。
それもまた、納得・・・。
このような素晴らしい時間を下さった皆様に心より感謝致します。
ありがとうございました!