豊かな自然に囲まれた国 ニュージーランド。ラグビーが強い事でも有名な国ですね。
今回ご紹介するのは、ニュージーランドからフレーバーティーの輸入販売を御兄妹で展開している、小原麻湖さん(29)です。
滝沢市出身という麻湖さんは3人兄妹の末っ子。
とてもおっとりした感じの麻湖さん。男兄弟に囲まれた感じがしないのは、きっととても優しいお兄さんに囲まれて育ったからかな・・・という印象を受けました。
ニュージーランドのフレーバーティを日本全国に広めるお仕事という事ですが・・・。岩手にも色んなお仕事をしている方がたくさんいるなぁと実感。
事の始まりは、麻湖さんが25歳の時。それまで6年間勤めていた会社を続けるか、どうしようかと思った時、お兄様が住んでいたニュージーランドにワーキングホリデイで滞在する事に。ニュージーランドで半年活動した後、オーストラリアに1年滞在。その行動力に驚かされます。
ニュージーランドとオーストラリアの魅力に魅せられた麻湖さん。既にフレーバーティの輸出を営んでいたお兄様のお仕事のお手伝いを通して、その国々の良さを皆さんに知ってほしい!と帰国を早めます。
かねてより次男のお兄様が東京で展開している貿易会社に2017年に入社し、ニュージーランドで生まれた№1ティーブランドの「TEA TOTAL」のフレーバーティーを全国展開するお仕事を、この盛岡を拠点に活動しています。
現在は、紅茶マイスター、紅茶アドバイザーの資格をいかしながら、営業部門マネージャーとして全国を周っている麻湖さん。このお仕事を始めて感じていることは?の問いに「活動を通して知り合ったお客様やお取引先様が【このティー美味し
麻湖さんの営業力で、TEA TOTALの商品は京都でも取り扱われています。県内でもどんどん取扱店が増えているそうですよ。
頑張り屋さんの麻湖さんですが、営業は経験がなく、大変だったこともあったようですが・・・。
「大変だったこと・・・。約束の場所を間違えた事!かなあ・・。楽しんで仕事をしているので、大変とか苦労したなあとか、思わないかもしれないです!」
こういった明るさが、きっと営業には大切かもしれませんね。
今後の夢は、皆さんのお気に入りのティー探しのお手伝いがしたいとのこと。そして岩手に実店舗を持つことが目標だそう。もしかすると、この記事が掲載になる頃には実店舗ができているかもしれません!楽しみですね!
起業を考えている岩手女性にアドバイスを!
「好きな事をやってほしい。悩んだりするより、私も好きな事をやっていたいと思っています。そして声に出す事。声に出せば色んな人が助けてくれるので、一人で抱え込まずに時には甘えてみて!」
私が取材をする中で、起業を果たしている女性たちが口を揃えて言うのは、「声に出して!」という事。発信する事で想いが届き、また、自身の本当の気持ちにも気が付いたりするのかな・・と感じます。
今年は大阪でも活動を展開する予定という麻湖さん。TEAと一緒に想いを全国に届けて頑張ってほしいですね!
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