岩手の頑張る女性 kirakira✨woman

わらべうたで絆を深める・・「母と子のためのスペース ”穂”」

わらべうた・・・。最近、聴きましたか?最近、誰かに歌ってあげましたか?

わらべうたと聞いて、何を思い出すでしょう。

小さい頃に歌ってくれた、大切な人を思い出す方もいらっしゃると思います。

今回ご紹介するのは、わらべうたを通して子供たちを豊かに育てる活動などをし

ている「母と子のためのスペース ”穂”」 郷右近 博美 さんです。

福島大学在学中にわらべうたや日本の伝統音楽が子供たちの成長に必要であると

いう事を学んだ博美さん。

卒業後は仙台の中学で音楽の教師として指導にあたりました。

自身の子育て中に、偶然再会したわらべうたをきっかけに、当時住んでいた千葉県

で、わらべうたを歌ったり遊んだりすることをしながら子供たちを豊かに育てる

「前原わらべうたの会」を1998年に創り活動を開始。

その後、子育て中の母親たちの悩みなどに触れた事で力になりたいと、母親の悩み

や子供の発達を一緒に考える「カウンセリングルーム」、ハンガリーの音楽教育法

を取り入れた「コダーイ・メソッド」による音楽教室、「赤ちゃんの排泄の自立法」

を指導するなど活動を広げます。

2002年に、親子が一緒に育ちあう場「母と子のためのスペース”穂”」

を立ち上げました。

昨年奥州市に引っ越し、現在はご主人とお義母様との三人暮らし。

活動の拠点も奥州市に移しました。

「心は目で見る事はできません。思春期を迎え自身の力で道を歩む時に、それまで

に心が育っていないと大きく影響してしまいます。」と最近の機器や情報の多さが

子供たちの心に与える影響を心配しています。

「ひと昔前、人と人との関る場が多かった時代に大切にされていた事を、今の子育

てに取り入れる必要があるのでは・・・?」とも。

岩手に越してまだ間もない博美さんですが、今後の夢を聞くと、

「多くの人に活動を知ってもらい、楽しくたくさん関わった子育ての時間だったなあ

と振り返ることが出来るお母さんを増やしていきたい。」と話してくれました。

これから何かを始めたい、起業しようと考えている方にもこんなメッセージを!

「人との出会い、縁、繋がりは大切にするもの。それを逃さないようにしてほしい。

自分が何をしたいのか、なぜしたいのか、大切だと信じているものを理論的に話せるよ

うに準備をして、縁を逃さないでほしい!」

小さい頃に歌ったであろう、もしくは歌ってもらったであろう「わらべうた」。

思い出すと、心が温かくなります。大切な人の優しい声が蘇ります。

あなたもぜひ、一緒にわらべうたを思い出してみませんか?

 

 

「母と子のスペース ”穂”」

TEL:090-2147-4857

MAIL:cku90770_0930@yahoo.co.jp

 

 

 

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